大野謹慶


NEWS & DOARY

2012.08.25

タイの仏教

614911_366426780106235_1212927639_o.jpg
 

タイの仏教寺院の総本山?のような・・・

それとも王様、王族だけの特別な寺院?

ワットプラケオ 王宮寺院

荘厳な寺院です。

 

タイ人の多くは、寺院の前や仏像の前などに来ると

ワイ(合掌)をします。

とても信仰が深い民族だと思います。

 

タイ語でทำบุญ (タムブン)という言葉がありますが、

これは『徳を積む』ということです。

徳の積み方は様々あり、

出家する

お金・日用品・食事などの寄付をする

お祈りをする

その他、友達や家族・困っている人をを助ける・・・

つまり、善い行いをするということです。

街の掃除なども徳を積むことになります。

これについては、我々日本人でも理解できますね。

 

391425_366428723439374_304437683_n.jpg

 

朝の巡礼のときに、このようなお供えをして

僧侶たちに差し出します。

 

291977_366428740106039_1473933237_n.jpg

 

または、このような形でお寺へ持って行き、

タムブンをするのが習慣です。

 

宗教的なことではなくても、

例えば洪水で困っている人たちが居るときに

物資の支援や、食事のお手伝いなど・・・

そのようなことも立派なタムブンですね。

302460_188565881225660_100002167483184_389247_559467793_n.jpg

384221_188565791225669_100002167483184_389245_647653207_n.jpg

 

2011年10月の大洪水のときは

タイは大変な被害でした

 

298005_188478254567756_100002167483184_388935_1151630495_n.jpg

300452_188435054572076_100002167483184_388789_1420763626_n.jpg

 

洪水で日本人が次々と避難し帰国する中、

能天気な僕は、日本からタイに来て

5500人分のお弁当を作り、

被災地に届けてきたりもしました。

実際、僕の住んでいる地域や市内中心部には

洪水の被害はなく、いつもと変わらない風景と日常でした。

日本のニュースでは、

タイの首都バンコクが、都市機能が麻痺する重大な被害・・・

そのように報道されていました。

というより、多くの日本人が報道を見て、

そのように思っていたことは間違いない事実でしょう。

実際は、何の心配もない普段どおりのバンコクでした。

 

一部の地域、昔の国際空港だったドンムアン辺りなどは

写真のように甚大な被害が出ていましたが・・・

 

先日、九州を襲った大水害のとき、

世界でいち早く義捐金を贈ったのがタイです。

このことはどれだけの日本人が知っていることでしょうか?

 

現在、お隣の国 韓国と領土問題や歴史認識で

なにやらもめているようですが・・・

 

従軍慰安婦問題でも、あれは韓国政府が認め、

韓国人が経営する売春組織であり、

いったいどれほどの利益を得たのか?

強制ではなく、自発的に売春という職業についていたのか?

この事実を知っている人は、どれくらいいるのでしょうか?

 

日本のマスコミも、なぜ?

この事実を声高らかに報道しないのでしょうか?

 

当時の韓国は、親が子供を売ったり、

売春をすることが当たり前の世の中だった。

最近やっと、売春防止が法整備されて、

それに反対するデモが韓国人売春婦たちによって起こったこと、

これは記憶に新しいことでもあります。

 

日本にだって、アメリカ人による婦女暴行から守るため

そのような職業が認められていた時代もあるのです。

 

日本人も、ロシア人も、韓国人も、アメリカ人も・・・

戦地で女性を陵辱したり、虐殺したりした。

これは紛れもない事実です。

 

生きるか死ぬか?の

戦場に身を置かされると、

人間なんてどんな風になってしまうのかわかりません

僕だって、その場所に行かされたら

どうなってしまうかわかりません。

 

罪を憎んで人を憎まず・・・という言葉もありますが、

一番良くないことは 戦争

もう二度と、このような悲劇を繰り返さないこと・・・

これが大切なのではないでしょうか?

 

562932_366428660106047_974080706_n.jpg

 

僕には何の力もありませんが、

争いのない世の中になることを祈っています。

そして、決して報道されることのない

本当の『真実』を見極められる人間になりたいと思います。